東京外国語大学 大学院総合国際学研究科
言語文化コース 日英通訳・翻訳実践プログラム

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日英通訳・翻訳実践プログラムについて

 本プログラムは、2004年4月に立ち上がった「国際コミュニケーション専修コース」が2007年4月に「国際コミュニケーション・通訳専修コース」に改名された後、現在は「日英通訳・翻訳実践プログラム」として、通訳教育を中心とした授業を展開しています。日英通訳・翻訳実践プログラムは、本学大学院総合国際学研究科博士前期課程の世界言語社会専攻言語文化コースの中に位置づけられています。

 本プログラムでは理論と実践の学びを通して、通訳者・翻訳者や優れたコミュニケーション能力を有する高度職業人の養成を行っています。実践能力と理論研究能力を2つの重要な基軸として捉え、2年間の体系的なカリキュラムで、それらの力を強化するよう努めています。

 大学院の1年次には、英日方向・日英方向の逐次通訳演習や通訳実務に加えて、通訳理論・翻訳理論等の理論科目を履修します。続く2年次には、英日方向・日英方向の同時通訳演習と実習等の実践的な科目を学びます。また、修士論文・修士研究の執筆に向け、研究基礎科目やゼミも必修科目になっています。修士論文や修士研究においては、通訳・翻訳のいずれのテーマでも研究を行うことが可能です。

よくある質問

Q:大学院の入学試験はどのようなものですか。 A: 1次試験で筆記試験、2次試験で口述試験を行います。大学院では修士論文または修士研究に取り組むため、研究計画書の提出が必要とされます。
Q:帰国子女あるいは留学経験者でなければ入学できませんか。A:条件として帰国子女であったり、留学の経験が必須だったりということはありません。
Q: 社会人入学の割合はどのくらいですか。A: 年度によって異なりますが、毎年一定数の入学者がいます。

<入学後について>

Q: 働きながら通学することは可能ですか。A: 本プログラムでは夜間に開講している科目はないため、原則として受け入れるのはフルタイムの学生に限ります。

<卒業後について>

Q: 卒業生の進路について教えてください。A: 社内通訳者・翻訳者、政府機関、金融、メーカー、マスコミ等で英語やコミュニケーション能力を生かした業務にあたるなど、進路は多岐にわたっています。